こんな風に思われる方も、多いと思います。
この記事では、フォルダのショートカットを作成する方法を4つご紹介します。
以下の4つの方法についてご紹介します。
1~3つ目の方法は、とっても簡単ですぐにできます。
4つ目の方法は、他の3つよりも時間は若干時間がかかりますが、便利な機能になっています。
記事のボリュームはありますが、写真も交えながら分かりやすくご紹介していきます。
ご紹介する4つの方法の特徴
これから、フォルダのショートカットを作成する以下の4つの方法をご紹介します。
- ショートカットフォルダを作成
- クイックアスセスを使う
- スタートメニューにピン留めする
- ショートカットファイル(EXEファイル)を作成する
それぞれできること・できないことがあるので、まとめました。
特徴 | 1 | 2 | 3 | 4 |
---|---|---|---|---|
ショートカット名を変更できる | ◎ | × | × | ◎ |
元フォルダ名を変更しても、ショートカットが機能する | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
元フォルダを移動しても、ショートカットが機能する | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
エクスプローラーを開かずに、直接フォルダへショートカットされる | × | × | ◎ | ◎ |
1と2は、エクスプローラーが開かれた状態で、すぐに移動できるというイメージです。
3と4は、エクスプローラーを開いていない状態でも、クリックするとウィンドウが開いてお目当てのフォルダに到達できるイメージです。
表を見てもらうと分かる通り、それぞれ色々な特徴があります。用途に合わせて使い分けてみてください。
ショートカットフォルダを作成
ショートカットフォルダの作成方法をご紹介します。
メリット・デメリット
ショートカットフォルダを作成することのメリット・デメリットは、こんな感じです。
ショートカットフォルダの作成方法
ショートカットフォルダの作成方法をご紹介します。
1. フォルダをコピー
ショートカットを作りたいフォルダをコピーします。
ショートカットしたいフォルダを右クリックして「コピー」をクリックします。
キーボード「Ctrl」+「C」でもコピーできます。
2. ショートカットで貼り付け
デスクトップ等ショートカットを置きたいところに、カーソルを持ってきて右クリックします。
「ショートカットの貼り付け」を選択すると、ショートカットが作成できます。
3. ショートカットフォルダ完成!
デスクトップにショートカットフォルダができました。
クイックアスセスを使う
クイックアスセスを使ってショートカットする作成方法をご紹介します。
メリット・デメリット
クイックアスセスを使ってショートカットする作成することのメリット・デメリットは、こんな感じです。
クイックアスセスを使ってショートカットする方法
クイックアスセスを使ってショートカットする方法をご紹介します。
1. クイックアスセスにピン留め
ショートカットしたいフォルダを右クリックして「クイックアクセスにピン留めする」をクリックします。
2. クイックアスセスにピン留め完了!
クイックアスセスにピン留めすることができました。
エクスプローラーの左側にある「クイックアクセス」に、「ショートカットしたいフォルダ」が追加されました。
クイックアクセスに追加されたら、上画像のようにフォルダ右側にピンマークがつきます。
スタートメニューにピン留めする
スタートメニューにピン留めすることで、ショートカットを作成する方法をご紹介します。
メリット・デメリット
スタートメニューにピン留めすることで、ショートカットを作成することのメリット・デメリットは、こんな感じです。
スタートメニューを使ってショートカットする方法
スタートメニューを使ってショートカットする方法をご紹介します。
1. スタートメニューにピン留め
ショートカットしたいフォルダを右クリックして「スタートメニューにピン留めする」をクリックします。
2. スタートメニューにピン留め完了!
スタートメニューにピン留めすることができました。
スタートメニューに「ショートカットしたいフォルダ」が追加されました。
画面左下「Windowsマーク」をクリックすると、スタートメニューのピン留めを確認できます。
EXEファイルを作成する
EXEファイルを作成することで、ショートカットを作成する方法をご紹介します。
メリット・デメリット
EXEファイルを作成することで、ショートカットを作成することのメリット・デメリットは、こんな感じです。
ショートカットが機能しなくなったときの対処法については、後ほどご紹介します。
EXEファイルを作成する方法
スタートメニューを使ってショートカットする方法をご紹介します。
1. ショートカットしたいフォルダの1階層下を表示
ショートカットしたいフォルダをダブルクリックして、フォルダの中身が表示された状態にしてきます。
2. フォルダのアドレスをコピー
フォルダのアドレスバーを右クリックして「アドレスのコピー」をクリックします。
3. 新規のショートカットを作成
デスクトップ等ショートカットを置きたいところに、カーソルを持ってきて右クリックします。
「新規作成」から「ショートカット」をクリックします。
4. コピーしたアドレスを入力
コピーしたアドレスの先頭に「explorer 」を加えたアドレスを入力します。
なので、今回入力するアドレスは、以下のようになります。
explorer C:\Users\user\Documents\image\ショートカットしたいフォルダ
「explorer」の後ろに半角スペースを入れることがポイントです。
入力が完了したら、「次へ」で次へ進みます。
5. ショートカット名を入力
ショートカット名を入力することができます。
今回は、デフォルトの名前のままでショートカットを作成します。
名前の入力が完了したら、「完了」をクリックします。
6. ショートカットが完成!
デスクトップにショートカットが完成しました。
7. ピン留めも可能
できたショートカットファイルは、右クリックすると、スタートメニューやタスクバーにピン留めすることができます。
「タスクバーにピン留め」をクリックすると、タスクバーにショートカットファイルが追加されます。
エクスプローラーのアイコンと同じなので、紛らわしいですが、カーソルを合わせるとファイル名が表示されます。
アイコンを変更することもできます。
→ショートカットファイルを右クリックして「プロパティ」→「アイコンの変更」
EXEファイルのショートカットが機能しなくなったときの対処法
ショートカットが機能しなくなったときの対処法をご紹介します。
EXEファイルのプロパティを開く
EXEファイルを右クリックして、「プロパティ」を選択します。
アドレスを修正
EXEファイルのプロパティウィンドウが開くので、「リンク先」からアドレスを修正することで、正常にショートカットが機能するようになります。
まとめ
この記事では、フォルダのショートカット方法についてご紹介しました。
ご自身の用途に合わせて、使いやすいショートカットを作成してみてください。
フォルダ整理に関する「フォルダのおすすめ命名規則を解説[フォルダ整理術]」という記事も書いていますので、合わせて読んでいってみてください。
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