イラストソフトとして、とても有名なイラストレーター(adobe illustrator)。
イラストを初めて描くという方は、まず手に入れたくなるソフトです。
ただ、色々調べてみると、
という方も多いと思います。
イラストを初めて描く方にとって、イラストレーターはちょっと敷居が高いと感じるのではないでしょうか。
そんな方に今回ご紹介したいのが、「Inkscape」というツールです。
Inkscapeとは
Inkscapeとは、どんなソフトなのかについてご紹介します。
Inkscapeはドロー系ソフト
Inkscapeは、ドロー系のお絵描きソフトになります。
お絵描きツールには、ドロー系とペイント系があります。
ドロー系は、はっきりとした線が得意で、ポスター等を作成するときに力を発揮します。
ペイント系は、実際にペンで描いているような質感を出すことができ、水彩画のようなイラストを描くときに力を発揮します。
Windowsで例えるなら、ドロー系は、「Microsoft Office PowerPoint(パワーポイント)」でイラストを描くイメージで、ペイント系は、「ペイント」でイラストを描くイメージです。
Inkscapeはイラストレーターの代替ツール!?
ここまで、Inkscapeはドロー系ソフトであることをお伝えしました。
ドロー系としてよく知られているソフトに「adobe illustrator(以下、イラストレーターと呼ぶ)」があります。
ただ、イラストレーターは有料ソフトになっていて、料金設定も月額制と少しハードルが高く感じます。
という方にInkscapeは最適です。
Inkscapeは、イラストレーターの無料の代替ソフトとして考えていいと思います。
もちろん、使い方が若干違ったり、イラストレーターではできることがInkscapeでできなかったりします。
ただ、初めてイラストを描いてみるという時にInkscapeがおすすめです。
逆に、デザインをお仕事としている人には、機能が不足することがあるかもしれません。
Inkscape活用例
Inkscapeの活用例としては次の通りです。いろんなイラスト作成に活用できます。
例として挙げた活用例の中から、抜粋してご紹介します。
名刺作成
Inkscapeで名刺デザインを自作できます。
LINEスタンプ作成
InkscapeでLINEスタンプも作成できます。
Inkscapeの機能
Inkscapeの機能としては次の通りです。
では、一つずつみていきます。
線を描く
Inkscapeの基本機能として、「ペンツール」があります。
線の種類や太さ、色を変更を変更することもできます。
色を塗る
ペンツール等で作成した図形に、色をつけることもできます。
画像の挿入
Inkscapeに、画像を取り込むこともできます。
取り込んだ画像や作成した図形を、トリミングすることもできます。
文字の挿入
文字を挿入することもできます。文字も装飾して色んな文字を作成できます。
エクスポート
完成したイラストを出力することができます。
出力形式は、.png , .jpg , .tiff , .webp の4種類に出力できます。
Inkscapeのインストール
Inkscapeがどんなソフトか分かったところで、早速インストールしてみましょう。
まとめ
この記事では、Inkscapeとはどんなソフトなのかということについてご紹介しました。
Inkscapeは、イラストレーターの代替無料ソフトをお探しの方におすすめです。
ぜひ、Inkscapeを活用して、無料でイラストを楽しみましょう。
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