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【徹底解説】ソルボライトとソルボライトPROの 違いとインソールレビュー

【徹底解説】ソルボライトとソルボライトPROの 違いとインソールレビュー LIFE
【徹底解説】ソルボライトとソルボライトPROの 違いとインソールレビュー

インソールを探していて、「ソルボライト」や「ソルボライトPRO」が目に留まったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

とても気になるけど、

  • そもそも「ソルボライト」ってどんなインソール?
  • 「ソルボライトPRO」との違いは?

といった疑問がでてくるのではないかと思います。

この記事では、そんな疑問にお答えします。

なの
なの

「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」のどちらも購入した私が、徹底解説していきます。

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ソルボライトとは

ソルボライトとは、三進興産株式会社が製造している衝撃吸収インソールの名称になります。

「ソルボセイン」という筋肉のような衝撃吸収素材を使用していて、足・膝・腰を守るインソールとして販売されています。

「ソルボセイン」は、へたったりくいこんだりしにくく、どこか1点に圧力が集中するみたいなことが少ないようです。

なの
なの

商品開発は、医学博士(整形外科医)と共にされているみたいですよ。

ソルボライトPROとの違い

ここからは、ソルボライトPROとの違いについて、ご紹介していきます。

ソルボライトには、次の2種類のソルボライトがあります。

  • ソルボライト
  • ソルボライトPRO

2つの大きな違いとしては、ソルボライトPROは「アスリート向け」のインソールであることです。

ただ、具体的にどこが違うのかの比較資料は、メーカーサイトにも公開されてなさそうでした。

なので、今回は実際に比較しながら違いを探っていきます。

比較1:インソール表面

まずは、「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」でインソール表面を比較します。

画像上が「ソルボライトPRO」、画像下が「ソルボライト」になります。


(上)ソルボライトPRO (下)ソルボライト

比較すると、インソール表面に「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」に違いがあることが分かります。

ソルボライトは、パイル生地(タオルみたいな生地)になっています。

ソルボライトPROは、機能性三層立体生地になっていて「吸水・速乾・防汚加工」がされているようです。

実際に履いても違いは明確で、ソルボライトはタオル地に近い感じ、ソルボライトPROは少しザラザラした感じがします。

なの
なの

履いた感触は、人それぞれ感じ方が違うかもしれません。

比較2:インソール裏面

次に、「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」でインソール裏面を比較します。

画像上が「ソルボライトPRO」、画像下が「ソルボライト」になります。

(上)ソルボライトPRO (下)ソルボライト

比較すると、ソルボライト」と「ソルボライトPRO」で、色の違いはあるものの、クッション部分には違いがないことが分かります。

比較3:インソール厚み

次に、「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」でインソール厚みを比較します。

「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」の厚みはどちらも同じで、「約5mm」でした。

ちなみに、測定したのは、前足部(母指球下)部分になります。

かかと部分の厚み

「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」は、どちらもヒールカップになっていて、かかと部分が覆われる形になっています。

かかと部分の厚みも測定しましたが、「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」どちらも「約8mm~10mm」でした。

比較4:インソール重さ

「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」の重さを比較しましたが、どちらも変わらず「約70g」でした。

もちろん、サイズによって重さは変わります。

結論:ソルボライトPROとの違い

ここまで4つの点に関して、「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」について比較してきました。

4つを比較した結果、違いがあったのは「インソール表面」だけでした。

それ以外に関しては、同じものだと考えていいと思います。

インソール表面の素材感で、どちらを選ばれるか判断されてください。

メリットデメリット

「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」の違いが分かったところで、ここからはソルボライトを使うメリットデメリットについてご紹介します。

メリット

「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」のメリットとして、次の2つが挙げられます。

  • クッション性がとても上がり、履き心地が劇的に変わる。
  • この手のインソールにしては、比較的安価

特に「ソルボライト」のメリット

「ソルボライトPRO」ではなく特に「ソルボライト」に関するメリットとしては、次のようなものがあります。

  • すべりにくい素材をつかっているので、靴の中で足がすべりにくくなる。

デメリット

「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」のデメリットとして、次の2つが挙げられます。

  • インソールに重さがあるので、靴全体が重くなる
  • 厚みがあるので、特にかかとが浅い靴は合いにくい

おすすめの人とそうでない人

ソルボライトのメリットデメリットが分かったところで、ここからはソルボライトを使うのがおすすめの人と、そうでない人がどんな人かをご紹介します。

おすすめの人

「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」を使うのがおすすめの人は、次のような人です。

  • 足や膝などに不安があり、少しでも着地衝撃を緩和したい方
  • 履き心地の悪いスニーカーの履き心地を改善したい方
  • 少々靴が重くなっても気にならない方
  • 少し大きめの靴を買ってしまってサイズ調整したい方

特に「ソルボライト」がおすすめの人

次のような人は、「ソルボライトPRO」ではなく特に「ソルボライト」がおすすめです。

  • 靴の中で足が滑るのが苦手な人
なの
なの

私自身は「靴の中で足が滑る」のが苦手なので、滑らなくなるメリットは大きかったです。

おすすめでない人

「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」を使うのがおすすめでない人は、次のような人です。

  • 競技指向で重さに敏感な方
  • 靴のサイズ感を重視する方
  • 扁平足気味で、少しでもアーチサポートが入ると違和感を感じる方

合う靴・合わない靴

ここからは、「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」の特徴から、合う靴・合わない靴についてご紹介します。

「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」は、どちらもヒールカップとなっていて、かかと部分に約8mm~10mm程度の厚みがあります。

この厚みが靴とのマッチングに大きな影響を与えると思います。

なので、

もともとぴったりサイズの靴であればなかなか合いにくいと思います。

逆に、

サイズに余裕のある靴、かかとが深めの靴のほうが相性がいいです。

ソルボライトが合う靴としては、次のようなものがあります。

合う靴の例
  • 長靴
  • 安全靴

また、長靴や安全靴はもともと重さのある靴なので、重さのあるソルボライトを入れてもそれほど気にならなくなります。

ソルボライト入れてみた

私は、HOKA ONE ONE クリフトンに使用し、ジョギングに使用してます。

ソルボライトを入れると重くはなりますが、ふわふわクッションで足や膝の故障の不安が軽減され安心してジョギングできてます。

まとめ

この記事では、「ソルボライト」と「ソルボライトPRO」の違いについて徹底解説しました。

私は、ソルボライトを色々な靴に入れてみましたが、入れる靴によってかなり印象が変わりました。

靴のサイズ感や靴のかかとの深さなどに影響されて、印象が変わったように感じたんだと思います。

ぴったり靴とのマッチングが決まると靴の中で足が滑らなくなり、履き心地は改善、重さもそれほど気にならなくなるので、ぜひお試しください。

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