データをやり取りするときに、知っておくと便利な機能がフォルダやファイルの圧縮です。
この記事では、圧縮が必要なケースや圧縮の方法についてご紹介します。
フォルダやファイルの圧縮とは
圧縮とは、フォルダやファイルを「zip」というファイル形式にすることです。
フォルダを圧縮した場合には、フォルダをファイルとして扱うことができるようになります。
ファイルを圧縮した場合には、データ容量を小さくできるというメリットがあります。
圧縮が必要なケース
圧縮な必要なケースとして、主に次の2つが考えられます。
では、1つずつみていきます。
データ容量を小さくしたいとき
圧縮は、データ容量を小さくするときに使われます。
これは、主にファイルについてのことになります。
例えば、
というときに有効です。
ファイル形式でしか、アップロードできないとき
ここからは、フォルダに関することになります。
データをやり取りする中で、フォルダでのデータの受け渡しができないケースがあります。
1番分かりやすいのは、メールです。
メールにデータを添付するとき、フォルダのまま添付することはできません。
メールには、ファイル形式のものしか添付できないので、フォルダをファイル形式にする必要があります。
圧縮のやり方
ここからは、実際の圧縮手順についてご紹介していきます。
圧縮のやり方は、とても簡単で、以下の2ステップでできます。
- 圧縮したいフォルダの場所を開く
- 右クリックで「圧縮」をクリックする
STEP1. 圧縮したいフォルダ/ファイルの場所を開く
エクスプローラーから圧縮したいフォルダの場所を開きます。
今回は、「folder-zip」というフォルダの中にある「圧縮したいフォルダ」を圧縮していきます。
STEP2. 右クリックで「送る」をクリックする
圧縮したいフォルダ/ファイルを右クリックして、「送る」から「圧縮(zip形式)フォルダー」をクリックします。
すると、アイコンがジッパーのついたファイルになって、ファイル名に「.zip」がつきました。
これで、圧縮完了です。
まとめ
この記事では、フォルダ/ファイルの圧縮についてご紹介しました。
圧縮することで、データのやり取りがスムーズに行えるようになります。
他にもエクスプローラーやフォルダ関係の記事を書いています。
ぜひ、チェックしてみてください。