LIFE時計

【自力で】DW-5600のベゼル・ベルト(バンド)交換方法[G-SHOCK]

DW-5600 LIFE
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G-SHOCKを長く使っていると、ベルト(バンド)が汚れてしまったり、デザインに飽きてしまったりすることがありますよね。

私が今使っているDW-5600のベゼルやベルト(バンド)も、もう交換時期が来ています。(ただ、新しくしたかっただけ)

そんなこんなで、今回自力で交換してみます。

このベルトの交換方法は、G-SHOCKのDW-5600以外のものでもやり方は同じです。

ぜひ、参考にされてください。

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用意するもの

ベゼルやベルト(バンド)の交換に必要な道具は、次の3つです。

  • 精密ドライバー
  • バネ棒外し
  • 交換用ベゼル・ベルト(バンド)

1. 精密ドライバー

今回は、使用した精密ドライバーです。小さなねじを扱いますので、なるべく精度の高いドライバーがおすすめです。

2. バネ棒外し

今回は、下写真のようなバネ棒外しを使用しました。

3. 交換用ベゼル・ベルト(バンド)

用意するベゼルやベルト(バンド)は、DW-5600用のものを使いました。

1. ベゼルの交換

まずは、ベゼルの交換からやっていきます。

ベゼルの交換は、ネジをはずすだけで取り外しできます。

1-1. ネジをはずす

G-SHOCKを横からみるとベゼルの四つ角にネジが4本あります。

その4本すべてを精密ドライバーを使ってはずしていきます。

なの
なの

この作業はネジをなめて、ネジをつぶしてしまうことがあります。ネジを押さえつける力7割・回す力3割くらいの感覚でやるのがコツです。

1-2. ベゼルをはがす

4本のネジをはずしたら、ベゼルをめくるようにはずしてください。

下画像は、DW-5600のベゼルのみを外した状態のものです。

1-3. 新品ベゼルをかぶせる

もともとのベゼルをはがしたら、破損しないように新品ベゼルをかぶせていきます。

片方のボタンに先にかけるようにかぶせると破損しにくいです。

1-4. 新品ベゼルのネジを締める

はずした4本のネジを締めたら完成です。

この作業もネジを緩める時同様、ネジ山をつぶしやすい作業です。慎重に作業しましょう。

なの
なの

ネジは、穴に対して真っ直ぐ入れることを意識するとうまくいきやすいです。

2. ベルト(バンド)の交換

ここからは、ベルトを交換する作業に入っていきたいと思います。と言いたいところですが、具体的な作業に入る前にベルトの構造を少しだけご紹介します。

これを理解しておくと、ベルト交換がかなりスムーズになります。

2-0. ベルト(バンド)の構造

ベルトは、バネ棒と呼ばれるもので固定されています。

バネ棒は、名前の通り、バネで縮む構造になっており、両サイドそれぞれ5mm程度、押せば縮むようになっています。

時計本体ベルト取り付け内側に、穴が開いており、縮んだ状態で入ってきたばね棒の先端が穴の中で伸びて、ベルトが固定される構造になっています。

2-1. 既存ベルトをとりはずす

いよいよここから具体的な方法に入っていきます。

作業する前に、ベルトを本体表側の方にベルトを反らすとバネ棒の状態が確認しやすくなります。

まず、バネ棒の溝にバネ棒外しをひっかけます

バネ棒外しを使用し、写真の場所のバネ棒の傘の部分にひっかけ、バネ棒を縮ませた状態でベルトを少しずらします。

バネ棒を縮めてベルトをずらします。これで、ベルトはずれました。

バネ棒を飛ばしてなくならようにように気を付けてください

バネ棒の片面が出てきたら、バネ棒を抜くことでベルトを外すことができます。

2-2. 新品ベルトに交換する

バネ棒の片方を、本体の片方のネジに入れた状態でネジ棒のもう片方をバネ棒外しを使用して、縮ませた状態で本体にいれこみます

新品ベルト装着2

場合によってはマイナスドライバーの方がやりやすいかもしてません。

なの
なの

バネ棒を飛ばしやい作業です。飛ばしても大丈夫は環境を作って作業しましょう。

新品ベルト装着3

バネ棒が本体の反対側の穴を捉えたら「カチッ」っと入りこみます

これで、ベルトの交換ができました。

下画像の左が交換後、右がもともとついていたベゼル・バンドです。

この記事では、G-SHOCK DW5600のベゼル・ベルト新品交換する方法についてご紹介しました。

ベゼル・バンドへの交換を検討されている方の、参考になれば幸いです。

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